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新卒の研究職が辛い理由と対処法!現役社員研究職の視点から徹底解説!

歩兵くん

研究職1年目だけど既に仕事がつらい…。
この気持ちを軽減する方法ってないの?

新卒で研究職に配属されると、覚えることが多すぎてつらいですよね。

実際私も、最初は覚えることが多くて焦っていました…。

しかし、研究職のつらさは年々減っていくものです。

本記事では、現役化学メーカー研究職の私が「新卒の研究職が辛い理由⇩」について解説します。

新卒のつらい経験を乗り越えたからこそ、話せる内容が盛りだくさん。

本記事を読めば、研究職の何がつらいのかがハッキリして、ストレス解消に繋がりますよ。

この記事を書いている人

現役化学メーカー研究職

国立大卒化学工学専攻

化学メーカー転職市場を熟知

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新卒の研究職がつらい理由

新卒の研究職がつらい理由は以下3つ。

  1. 覚えることが多い
  2. ルーチンワークがほとんど
  3. ミスにプレッシャーを感じる

覚えることが多い

新卒の研究職で最もつらいと感じるのは、覚えることが多いことです。

具体的には、

  • 人の名前
  • 実験手法
  • PC操作
  • 各種事業用ソフトの使い方
  • 社会人としてのマナー

など、とにかく覚えることだらけ

とくに「研究職志望」ではなく「いきなり研究職に配属された人」は、研究知識もほぼゼロで大変です。

好きでもないのに研究職として配属されたら、やる気もなかなかアップしませんよね。

歩兵くん

新卒で研究職となりましたが、覚えることが多くて大変でした

ルーチンワークがほとんど

特に新卒の研究職は実験などのルーチンワークが多く、つらい理由として挙げられます。

研究成果を挙げるには、何時間も何十時間も同じ実験を条件を変えてしなければなりません。

研究成果を挙げるには、時間がかかる上に成果が出ないことや、事業計画によっては研究が打ち切りになることもあり、つらく感じる場合もあります。

歩兵くん

研究職は書類作成の時間が多く
長時間デスクワークとなる場合もあります

ミスにプレッシャーを感じる

研究職はミスに対して非常にシビアな職種です。

新卒の方は、それがプレッシャーに感じてつらいと感じる方もいます。

実際によくあるミスは以下の3つ。

  1. 実験失敗
  2. 測定ミス
  3. 資料の取り違え
  4. 廃液の分別ミス
  5. 見積もりの甘さ

特に新卒は社会人経験がないため、プレッシャーに弱い人が多いです。

歩兵くん

私はデータファイルを全消去してしまったことがあります、、、

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研究職の「なに」がつらいのか見極めよう

歩兵くん

新卒の時点で研究職がつらい!
もうやめてる!

ちょっと待ってください。

そんな人は、研究職の「なに」がつらいのか見極めましょう。

研究職の「なに」がつらいかによって、今後の行動が変わってきます。

これを間違えると、人生の選択を大きく見失うので要注意です。

大別すると研究職のつらさは以下の2つ。

  1. 研究職の仕事内容がつらい方へ
  2. 職場環境がつらい方へ

研究職の仕事内容がつらい方へ

仕事内容がつらい場合は、もうちょっとだけ続けてみましょう。

とくに1~2年目の方は「慣れてないだけ」という可能性が高いです。

研究職の仕事になれるためには

  1. 研究内容が難しい
    →勉強して慣れる
  2. 実験ばかりのルーチンワークつらい
    →成長して他の仕事を取る

といった対処法があります。

もう少し続けてみて感覚さえ掴めれば、一気に天国になるので頑張ってみるのもアリですよ。


ただし「毎日実験するのが苦手」、「デスクワークが苦手」という方は、どれだけ成長しても変わることはありません。

その場合は根本的に仕事内容を変えたほうがいいので、転職をおすすめします。

ちなみに転職する際は、ぜひ無料でサポートしてもらえる転職エージェントを利用してみてください。

今回研究職が合わなかった理由を説明すれば、あなたにマッチした方向性を導いてもらえますよ。

今転職すれば「第二新卒」になるはずなので、若手としても重宝されます。

職場環境がつらい方へ

研究職の仕事以前に上司がひどかったり、空気が悪かったりする場合は、職場そのものが原因です。

仮にあなたが成長しても変わることはなく、研究職のつらさは軽減されません。

1年は続けてみて、それでもダメならすぐに他の研究職に転職しましょう。

研究職は経験を活かした転職をしてナンボです。

ぜひ身につけた経験をバネにして、より良き職場へとキャリアチェンジしましょう。

せっかく楽しく感じられる要素がある職種に就けても、それ以外の要因で本質を見失っては本末転倒ですよ。


「1年も耐えれない!」という人は、思い切って今すぐ転職活動を始めましょう。

会社の場合は、代わりが効きますが、あなたの体に代わりはありません。

新卒の場合は生活が掛かっていることも多いので、怖い気持ちはよく分かります。

ただ、疲弊するだけの人生になっては、死ぬときに必ず後悔します。

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研究職のつらさは年々減っていく

歩兵くん

共感できることがいっぱいあった!
どうしたら研究職のつらさはなくなるの?

安心してください。

研究職がつらいと感じるのは、入社してせいぜい1年

1年も経てば、ひと通り年間の業務が覚えられるので、ルーティンワークになる部分が多いです。

もちろん追加で覚えることもありますが、ベースの業務が慣れてくると安心感はあります。

しかも、研究職は経験を積めば積むほど転職しやすいメリットも。

だから、新卒入社で今つらいと感じている人でも、目の前のタスクをこなせば明るい未来が見えてきますよ。

年収が高い企業へ転職できれば、どんどんラクになり、ホワイトになっていくのが研究職の良いところ。

2〜3年の実務経験があれば、重宝されやすくなるので、未来が明るいのも研究職の良さです。

歩兵くん

ぼくは研究職2年目で、つらさもほとんど無くなったよ!

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【まとめ】新卒研究職のつらさは解消できます!

新卒研究職のつらさは解消できます。

大事なのは、研究職のどこにつらさを感じているかを見極めること。

原因がどこにあるかさえ分かれば、対処法は意外とハッキリしています。

研究職のつらさは1年あれば解消する要素も多いです。

仕事内容につらいと感じている場合は、最低でも1年は続けてみましょう。

ただし「職場環境が原因で1年なんて耐えられない!」という人は今すぐ転職するのがオススメです。

転職を検討している人は、転職エージェントを利用しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。


本サイト『化学業界の歩兵』では、研究職で楽しく働くための情報を発信しています。

よければ他の記事も参考にし、楽しい研究ライフを送るための判断材料にしてください。


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